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丹波森づくりフォーラム。


先日、兵庫丹波県民局(丹波の里山づくり促進事業実行委員会)主催の「丹波の森を未来につなぐフォーラム」が無事終了しました。 フォーラムでは、企画から実際の運営まで、NPO法人バイオマス丹波篠山と行いました。 当日は、約100人近い市民の方々にご参加いただき、基調講演となる京都学園大学の中川重年先生に「これからの里山の関わり方と活かし方」についてお話しいただき、その後地域で里山活動をされている4団体に取り組みの紹介をしていただきました。

後半は、参加者のみなさんで「30年後の森」をテーマに、実際に絵を描いていただきました。 先ずは神戸芸術工科大学の曽和具之先生のファシリテーションのもと、森づくりのイメージをディスカッションして集約。 そのアイデアを、イラストレーターの遠山敦さんの指示のもと、実際にチョークと黒板を使って絵にしました。(実は、ディスカッション用のテーブルは、ひっくり返すと黒板になっている構造にしていました)

後は成果の報告。 様々なアイデアやイメージが飛び交い、将来の森づくりに明るい材料を見つけたように感じました。 (それぞれの黒板は、全部並べると実は1枚の大きな絵になる仕掛けもしました)

今回のフォーラムの会場演出も担当させていただきました。 室内にいながら山の雰囲気を感じられるように、地元ボランティアの方々の協力をいただきながら、実際の里山の樹々を会場内に設置。 グループごとのブースも、間伐材やチップなどを使って演出しました。

今回のフォーラムを、単発のイベントで終わらせることなく、次のステップにつなげるための研修会も、現在兵庫丹波県民局と企画中です。

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