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KOBE CHIP について
KOBE CHIP は、六甲山や神戸市内の街路樹間伐材を使用したウッドチップです。
通常は廃棄処分される間伐材を、ウッドチップとして再資源化することで、実はCO2の排出を抑制できたり、植栽地に保護材(マルチ)として活用することで、逆にCO2を吸収する植物を育てる基盤づくりをしてくれるのです。
そして何より、間伐材という地域の資源を地域で循環活用することで、無駄な運搬や廃棄処分に必要なエネルギー消費を抑えるだけでなく、最終的に分解されて良質な土として還っていくので無駄が一切ありません。


KOBE CHIP の特徴
①雑草を抑制する効果があります
土の上にチップを5cm~8cmの厚さで敷くことにより、雑草の抑制につながります。針葉樹のチップ(スギ・ヒノキなど)は広葉樹のチップより分解速度が遅いので、雑草抑制効果がより長持ちします。
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写真は、土の上に左半分にチップを敷いた2週間後の様子。何も敷いてない右半分との差が歴然。

②保水性を向上し、良好な土中環境を維持します
植栽地やプランターの植物の周りにチップを敷くことで、土の保水性が高まり、水やりの頻度が減ります。また、チップが雨や水やりの際のクッションとなるので、チップ下の土中環境をふかふかの良い状態のまま維持します。
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写真左は、一般的な土を水に溶かしたもの。右はウッドチップを敷いて2年経った土を水に溶かしたもの。それぞれ3日経ってから撮影。右側の土の層に黒い部分が多く見えるのが分かります。これは「腐植」と呼ばれるもので、ウッドチップが分解して出来たもので、これが「ふわふわの土」をつくる元となります。


③良質な土壌改良が可能です
チップは分解されると、良質な有機物として土に還ります。栄養たっぷりの有機物がたくさん混ざった土には、たくさんの微生物や菌類がすみつき、良質な土中環境を維持してくれます。
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写真左は一般的な土で育った植物の根っこ。右はウッドチップを敷いた土で育った植物の根っこ。右の根っこの方に良質な土のサインである団粒構造(小さな粒々団子のような土が連なっている状態)となっている土が多く付着しているのが分かる。

KOBE CHIP の施工事例
お庭づくりにも導入が進んでいます。
すでに芦屋市・神戸市・明石市のそれぞれの個人さまのお庭でも、この KOBE CHIP は活用されています。
神戸産100%のウッドチップは、環境にも生活にも安心安全な一品として、ご好評いただいています。



売り上げの一部は神戸の森づくり基金に寄付されます。
KOBE CHIP の売り上げの一部は、「kobe森の木プロジェクト」を通して神戸の森づくり基金に寄付されます。
詳しいお求め・お問い合わせは、ミドリカフェ(078-806-8588)まで。

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